1786年にオーストリア・ウィーンで誕生し、創業200年以上の伝統を誇るウィーン王宮御用達ブランド「DEMEL」。素敵なパッケージのお菓子が多くて、個人的にも大好きなスイーツブランドです。食べたのは、タンネンバウムクーヘン。デメルのロゴの入ったシンプルな茶色い丸缶入りのバウムクーヘンです。直径18cm（ふたの部分）×高さ6cmの丸い缶です。
茶色い色にゴールドの「DEMEL」の文字。サイドには小花が散りばめられています。デメルのタンネンバウムクーヘンは少し独特の風味のあるバウムクーヘンでモミの木（タンネンバウム）の葉を漬け込んだリキュールで風味づけをしてあるそうで、缶から取り出して、バウムの香りをかぐとなんとなくチーズのような香りがします。（初めての香りです）。
たぶんモミの木の葉を漬け込んだリキュールの香りなのかなぁ。バウムの年輪はほぼ均一になっていてとてもきれいな切り口です。甘みもちょうどよく、ふわふわではありませんが、程よく食感があるバウム生地です。味わいも少し特徴的で、木の香りというか風味あるバウムクーヘンでした。ヨーロッパ（外国）のお菓子だなぁと思わせる一品です。
素敵な缶なので、缶好きの方はもちろん、贈答用などにも向いていると思います。価格：3240円
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