長久堂の鳰の浮巣

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長久堂のにおの浮巣

長久堂のにおの浮巣長久堂のにおの浮巣

京都にある創業天保2年の老舗和菓子屋さん「長久堂」。前回はクリスマス限定の雪だるままんじゅうを取り寄せましたが、今回は、お湯を注いで作る「鳰の浮巣」を高島屋オンラインストア(長久堂)より取り寄せました。商品名にある「鳰」はニオと読むみたいで、琵琶湖に棲むカイツブリという水鳥の旧名です。漢字が難しくてなんと読むんだろうと調べてみました。

「鳩」ハトという漢字にもとても似ていて、ぱっと見ただけでは鳩(ハト)と読んでしまいそうです。「鳰」は琵琶湖の水面に巣を作るそうで、その情景をお菓子のネーミングにされたのだと思います。水鳥が水面に作った巣で暮らす様子が目に浮かぶようでほほえましいお菓子ですね。

長久堂のにおの浮巣長久堂のにおの浮巣

箱を開けて、まあるい干菓子のようなお菓子をお椀にいれてお湯を注ぐと、つがいの鳰(ニオ)が浮いてくる可愛らしい葛湯になっています。葛・抹茶・漉し餡の3種類。お椀に浮かぶ鳥の形がかわいいです。京都・二条若狭屋の不老泉ともよく似ています。つがいの水鳥が仲良く浮かぶ様子が好まれて結婚式の引き菓子にも使われることが多いそうです。

長久堂のにおの浮巣

不老泉も甘すぎず美味しいですが、それよりもあっさりした甘みで、とろみ具合もいいです。普通の葛が一番好みでした。お椀に入れるときに小さく割って中の鳥を取り除き、お湯を注いて描きまぜた後、くず湯の上に乗せると可愛くなっていい感じです。可愛いので、贈り物に向いてそうです。ちょうどいいとろみと甘みがほっこりした気分にさせてくれました。

お取り寄せはこちらから

髙島屋オンラインストア(長久堂)
長久堂の鳰の浮巣がオンラインで通販できます。検索枠で「長久堂」と検索するとすぐに見つかります
送料:
全国一律324円

支払方法:クレジットカード コンビニエンスストア ペイジー ネット銀行

長久堂(ホームページありません)
北山店:京都市北区上賀茂畔勝町97-3

TEL:075-712-4405
電話にて注文できます
送料:関西で800円(地域により異なりますので店舗に電話にて確認を!)
支払方法:銀行振込、郵便振替

 

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